当HPでもお知らせしてきた海老名商工会議所が実施する「魅力ある住宅づくり支援リフォーム助成金」(最大10万円の助成)の残り枠数が「2件」(9月16日現在)となりました。
そこで今回は、条件はありますが、海老名市民なら他にも使える(9月15日時点)助成制度「三世代同居支援リフォーム助成金」について説明します。
助成額は最大20万円。
まず、一番気になる助成額ですが、10万円以上(税抜)の工事に対して、2分の1(千円未満切り捨て)かつ最大20万円が、助成金の対象となります。
過去に「住宅リフォーム助成金」や「魅力ある住宅づくり支援リフォーム助成金」の交付を受けていても、20万円からすでに交付を受けた金額を差し引いた額を上限額として申請できます。
たとえば、他の助成制度で10万円を使った人は、残り10万円を本事業で使えるということになります。
助成金を申請するには?
名前のとおり、「三世代(22歳以下の子)が同居」はもちろん、海老名市内に所有する物件で、海老名市内でリフォーム助成に登録している業者の施工が大まかな条件です。※ちなみに登録業者の数は「320件」も(9月15日時点)ありますので、皆さんご安心ください。
細かい部分をいえば、工事内容にも条件があり、助成を受けられるのは基本的に「住宅部分のみ」で、外構工事や別棟の車庫や倉庫、併用住宅の店舗部分は対象外になるということ。家電の購入なども本制度では対象外となります。
申請期間は残り3か月。
助成金をもらうには、申請→交付決定→工事→報告→助成金振込という流れになります。申請期間は「12月28日まで」と決められており、今年度は残り約3か月となっております。申請には以下の書類を用意する必要があるので、早めに準備できると良いですね。
申請した後、審査が約3週間程度かかります。審査を無事通過すると、市から「交付決定通知書」が送られてくるので、これ以降に工事を着工します。当たり前ですが、交付決定前に工事をしても対象外となります。
また、施工後も報告書類を提出するのでこの辺りも注意が必要ですね。
申請書類一覧
- 三世代同居支援リフォーム助成金交付申請書
- 見積書の写し(施工業者が作成した申請者名もので、工事箇所と工事内容がわかるもの)
- 撮影日入りの現況写真(住宅全体の外観と工事箇所がわかるもの)
- 三世代同居する全員の住民票の写し(住民登録地が海老名市以外の場合)
- 三世代同居する全員の市税の納税証明書(課税地が海老名市以外の場合)
- 三世代の親族関係が確認できる戸籍謄本(本籍地が海老名市以外の場合)
- 住宅の不動産登記事項証明書(直近で住宅の所有者を変更した場合)
- 母子健康手帳の写しなど出産予定であることが確認できる書類(出産予定の場合)
- 審査事項に係る同意書
- 共有者に係る同意書(申請者の他に所有者がいる場合)
おわりに
当社では、地域の皆さまが「お得」になるよう、制度だけでなく、施工方法も考えながら日々努力しております。
※手を抜くことは絶対にしません。
これからも情報を発信していきますので、楽しんでもらえれば幸いです。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。