最近よく耳にする「SDGs(エスディージーズ)」。企業をはじめ、小学生の授業などでもSDGsを考える機会が増えています。SDGsは、「Sustainable Development Goals website」の頭文字をとった略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と呼ばれています。英語はおろか、日本語でもスッと入ってこないので、「かながわSDGsパートナー」に認定されている企業である当社が、難しい部分をごっそりと省いて、ご説明します。
SDGsは世界の目標
国際平和機関であり150を超える国や地域が加盟している「国際連合」で、将来にわたる繁栄に向けて17の分野にまだがった〝目標〟を定めたものを「SDGs」と呼ばれています。目標は数値化され、2030年には達成する流れとして、世界が動いています。
具体的な17の目標というのは、以下になります。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤を作ろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任、つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
こうした一つ一つを解決していくことで、将来がよくなるものになっていくはずです。きっと、この記事を読んでくださっている皆さんは「何かしら」すでに取り組まれている方だと思います。
少し意識をするだけで、日常的な行動で取り組めるのが「SDGs」なのです。
榎田工務店は主に5つの「SDGs」に取り組んでいます
当社は、SDGsに密接した「家づくり」をしている工務店であることから、当社もSDGsに取り組む企業であるべきと考えております。新築施工からリフォームといった建設業務を協力企業と共に行い、「家に関するお困りごとの解決」から、地域教育機関でのボランティア活動などにも取り組んでいます。
これを「SDGs」に言い換えると、主に下記の5つになります。
- 4質の高い教育をみんなに
- 7エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
- 11住み続けられるまちづくりを
- 12つくる責任、つかう責任
- 17パートナーシップで目標を達成しよう
かながわSDGsパートナーに認定
当社では、こうした取り組みを行動指針として、地域に根付き、皆さまの期待に応えられる企業を目指そうと、神奈川県が取り組んでいる「かながわSDGsパートナー」に応募し、5月に認定されました(審査がしっかりと通り、ホッとしているところです)。
詳しくは、「当社のSDGsへの取り組み」をご覧ください。
終わりに
これまでは文字情報で発信する機会は少なかったのですが、これからは皆さまのお役に立てるような情報や、当社の行っている取り組みなど、さまざまなことをお届けしていきたいと思います。
暑くなったり、寒くなったりと気候変動が激しい地球(日本)ですが、そんな時だからこそ、「SDGs」を考える機会になればと思い、テーマとさせていただきました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。