~「金額」だけじゃない“後悔しない選び方”~
こんにちは、榎田工務店の広報担当Yです。
今回は、リフォームや修繕をご検討中の方に向けて、“相見積もり後の判断基準”についてお伝えします。
「何社か見積を取ったけど、どこに頼めばいいか分からない」
「金額差はあるけど、どれが正解?」
そんなモヤモヤを感じている方にこそ、読んでいただきたい内容です。
なぜ会社によって見積金額が違うのか?
まず、最初にお伝えしたいのは、「同じように見えるリフォーム工事でも、見積の中身は会社によって違う」ということです。
主な違いの理由:
- 工事範囲の解釈(下地処理・養生などを含むか)
- 使用する製品のグレード(例:設備のシリーズや機能の違い)
- 施工体制(自社職人か外注か、中間マージンの有無)
- 保証・管理費の範囲(工事後の対応が含まれるか)
金額の差には、内容の差・価値の差があるのです。

見積もりの“見方”
見積書を受け取ったあと、次に大切なのは「どう見極めるか」。
✅ 値段の理由が分かることが大切です
製品グレードによって値段は大きく変わりますし、職人さんの手間代も値段はまちまちです。
大切なので、「その金額であることの」の説明があるかが重要です。
「工事の質」はどうやって見極める
その中で、お客様にとって一番わかりにくいのが、「工事の質」になりそうです。
でも、見るべきポイントはいくつかあります。
✅ 過去の施工事例をチェック
どんな工事を、どんな雰囲気でやってきた会社なのかは、ホームページやSNSの写真・文章である程度伝わります。
✅ 見積に「施工内容」がきちんと書かれているか
「工事一式」「部材込み」など曖昧な表現ではなく、具体的な工程や部材が記載されているかどうかが、丁寧な会社の目安です。
✅ 担当者が現場をしっかり見てくれるか
現地調査を丁寧にしてくれたか、細かなところまで確認してくれたか。
この姿勢こそが、工事の丁寧さに直結します。
✅ 職人さんの説明や人柄
施工する職人さんが見える会社なら、コミュニケーションのしやすさも含めて“工事の質”が想像しやすくなります。
榎田工務店では、小さな補修からリノベーションまで、すべての工事に対して“見えないところも手を抜かない”ことを大切にしています。
「製品のグレード」「金額」「工事の質」のバランスが大切
何より大事なのは、この3つのバランスを見ることです。
- ハイスペックな製品だけど、施工が雑では意味がない
- 丁寧な工事でも、製品の質が極端に落ちると使いにくい
- 安いけど、保証も対応もないと不安が残る
榎田工務店では、「価格」「仕上がり」「使いやすさ」のどれかが欠けないよう、お客様の希望に応じた最適なバランスをご提案しています。

最後の決め手は「相性」や「感覚」かもしれない
実は、お客様が最終的に業者を選ぶときに一番大きく影響するのが、
「この人なら任せても大丈夫そう」という“感覚”です。
- 担当者が丁寧だった
- 質問しやすかった
- 一緒に家を良くしようとしてくれた
…そう感じられるかどうかは、価格や仕様よりも、心の安心感をくれます。
私たちも、「信頼できる関係づくりが、良いリフォームの始まり」だと考えています。
「納得のリフォームをして欲しい」
弊社で施工した事ない方においては、相見積もりをされる方も多いと思います。
あなたが何をポイントとして、業者を選ぶのか、そして「納得のリフォーム」に貢献できればと思います。
他社におかれても一生懸命努力なさっていることですから、私たちも切磋琢磨し、より一層のサービスを提供せねばなりません。
選ばれる工務店をめざして、鋭意努力してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
まとめ|“価格”より“信頼と納得”を選ぼう
相見積もりは、納得できる工事を実現するための大切なプロセスです。
でも、価格や製品だけで判断すると、本当に満足できるリフォームにはつながりません。
- 内容の透明性
- 担当者の誠実さ
- 工事の丁寧さ
- そして「この人に頼みたい」と思える感覚
これらを総合的に見て、「信頼できる会社」に出会えることが、後悔のないリフォームへの第一歩です。
このブログが、あなたの「納得のリフォーム」に繋がれば幸いです。