こんにちは。2023年も早いもので、もう4月になってしまいました。弊社にとって4月は年度初め同様に期初めとなり、48周年を迎えました。
㈲榎田工務店は現会長・忍が28歳のときに創業。当時は直接の依頼は少なく、下請けをメインに生計を立てていました。自前で仕事が入ってくるようになるまで、約10年かかったそうです。
支えてくれたのは「地域の皆さま」。これは今も変わりませんし、「地域の家の困り事を解決する」をモットーにしている弊社の存在意義にもつながります。
時代の変化は激しいですが、何事も本質を大切に行動していきます。
さて、前段が長くなりましたが、毎月発行のニュースレター「えのきだよりvol.9」(4月号)が完成しましたので、ご報告させていただきます。
えのきだよりvol.9(4月号)の内容。
おかげさまで48周年を迎えました
会社や学校をはじめ、新たな1年が始まる4月。
弊社は1975年に創業し48周年を迎えることになりました。支えてくださる地域の皆さまには感謝しかありません。今後も御贔屓賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
さて、4月といえば桜の開花時期です。お花見が始まったのは奈良時代からのようですが、夜桜の観賞はいつからだったのでしょうか。月明かりは別にして、ライトアップ(建造物)が流行り出したのは1963年の神戸ポートタワーからだそうです。奈良時代と比べれば、最近の楽しみ方なのかもしれません。視点を変えれば、また新たな楽しみ方が生まれそうですね。
弊社ブログでも少し紹介していますが、AIが色々答えてくれる「CHAT GPT」や3Dプリンターで建てる家が300万円代で販売されるなど、技術は日進月歩しています。これまで培ってきたコトと変化していくモノを上手く組み合わせながら、〝ヒトと会社〟も成長していきたいと思います。
えのきだよりvol.7(1月号)の表面・年頭所感のタイトルは「不易流行を追い求める1年に」でした。このときにも書きましたが、「不易」は変化しないこと、「流行」は推移に従って変化することを指します。
創業からこれまで、時代は大きく変化してきましたが、48年間変わらないことがあります。変わらないことは、お客様が「地域の皆さま」であることと、弊社の仕事スタイルが「手を抜いた仕事をしないこと」です。手を抜かないといえど、まだまだ未熟な部分もあります。現状に満足せず、地域の皆さまのお役に立てるよう、これからも鋭意努力してまいります。
裏面は「トイレ交換の際に気を付けていること」と「海老名市の最新補助金」についてです。
トイレ交換で知っておきたい「排水芯」
トイレ交換のタイミングは「概ね15~30年」で交換をされる方が多いです※弊社のお客様の場合。その際、お客様の要望に沿った製品を一緒に選ぶことはもちろんですが、それ以外に「排水芯(壁から排水管の中心までの距離)」に注意して、施工提案を行っています。その理由は「詰まる可能性を出来るだけ無くしたい」と考えているからです。
新しいトイレの排水芯は「200mm」となっており、1995年以前に建てられたトイレは概ね「200mm以上」となっています。画像のように今のトイレに対応できる部材はありますが、距離のある管の存在により詰まりやすくなる可能性があるため、弊社ではこの施工を行いません。
弊社では、画像のように新しいトイレに合うよう〝配管から直します〟。トイレ交換だけではないため、費用は上がってしまいますが、毎日かつ何年も使うトイレですので、より快適に使える方法を提案しています。
【海老名市新年度補助金発表】リフォームで最大20万円お得 募集は6月15日から(先着順)
海老名市HPで「海老名市住宅改修支援事業補助金」の制度について発表がありました。今ある情報の中で重要部分のみお伝えすると、以下6つとなります。詳細はご連絡ください。
①6月15日から募集開始
②予算の範囲内で先着順
③税抜き10万円以上の工事につき、5分の1を補助(上限20万円)
④施工業者や工事内容に条件あり
⑤施工業者が受注できる枠は「5件」
⑥申請から審査が3週間程度あり、交付決定の後に工事を着工すること
「手を抜かない仕事」には、〝見えない部分の工事をしっかりやる〟というこだわりがあります。その一つが、今回紹介する「トイレの配管工事」です。表に出ている「トイレ(便器や便座)」の見た目や性能だけでなく、その中や下にある〝配管〟をいかに上手く施工するかが重要と考えていますので、こちらをテーマにしました。
また、「知らないと使えずに、お得を味わえない〝補助金〟」についても、最新情報があがってきましたので、こちらもご紹介させていただきました。
そして、最後は編集後記です。文章は「わかりやすく」かつ「相手のことを考えて」書くのが良いと感じています。どこまで伝えられるか分かりませんが、この2点を大切にこれからも情報を発信していきたいと思います。
おわりに
不易流行を書いた1月号に今年のMYテーマ「計画と改善」も表明しています。この3か月はしっかりとコレを意識でき、少しずつ成果も出てきているように感じています。家を建てるように、小さなことの積み重ねがやがて大きなモノになると信じて、目の前の小さなことに真剣に取り組んでいきます。
再来年の50周年は、今までにやったことのない「何か」をやりたいと思います。これから計画を立てて、地域の皆さまが喜ぶ事業をしたいと思います。
今回も読んでくださり、ありがとうございました。
関連HP
海老名市HP(令和5年度「住宅改修支援事業補助金」(リフォーム費用の補助)について)