こんにちは。広報担当のYです。おととい6月15日から申請が開始された海老名市民限定の住宅リフォーム補助金こと〝令和5年度住宅改修支援事業補助金〟について、弊社の取り組みと注意事項についてお伝えします。
この記事では、主観的な考えも含まれますので、正式・正確な情報は公式HPよりご確認お願いします。
ついに「令和5年度住宅改修支援事業補助金」受付開始!
令和5年度住宅改修支援事業補助金は、工事総額(税抜10万円以上)の5分1(上限20万円/多世代同居住宅の場合は上限30万円)が補助される事業です。
海老名市の事業ではありますが、申請窓口は「海老名商工会議所」(海老名市立中央図書館や海老名市文化会館の横にある建物)となりますので、個人で申請される方は場所を間違えないようにお気をつけください。
※代理で事業者が申請することもでき、弊社では代理申請を行っています。
さて、今回の補助金の注意ポイントは大きく2つあります。
注意ポイント①:補助金の予算消化は「先着順」。
4月1日の海老名市広報で発表されたタイミングで市担当課に問合せをした際に、予算が2900万円と聞いておりましたので、仮に全員が最大20万円を利用した場合は〝145件〟に交付されることになります。
※何かで200件以上の枠があるというのも見たことがある気がしますが、正式情報となる市HPでは明記されていません(見つけられていなかったらすみません)。
弊社では、「先着順」という言葉がありましたので、受付初日の6月15日は万が一に備え、開始時刻前に海老名商工会議所に到着。
すでに入館することができ、10数人が受付を済ませていました。
弊社の受付番号は「20番台前半」で問題なしと感じるところで、ホッとしました。
受付がはじまると、番号順に呼ばれ、手続き時間は1件3~5分ほど。1時間ほど待って無事に受付を終了しました。※受付後に海老名市でも審査があるので、受付を済ませれば交付が決定されるわけではありません。
2日目の6月16日の受付。
良いタイミングで補助金を利用できるお客様がいて、次の日にも申請に行ってきました。
先着順という言葉にドキドキしながら、開館と同時の8時30分に入館したところ、番号は「80番台後半」でした。またまたホッと一息の瞬間でした(笑)。
全ての人が上限一杯まで補助金を活用していないことも考えると、残り半分くらい(100件?)はいけるのではないか、と思われます。
また、公式発表(市HP)では、「募集期間」が2回あり、「①6月15日から9月15日まで②10月2日から12月28日まで」となっています。
一方で、「予算の範囲内で先着順で受付」という文言もあることから、補助金を活用したいという方は、「早めに申請をした方が得策ではないか」と考えます。
注意ポイント②:過去に海老名市のリフォーム補助金を利用されたことのある方
この補助金をお客様に提案するにあたり、「先着順」のほか、過去に海老名市のリフォーム助成金を利用されたことのある、いわゆる〝2回目の方〟は、補助金に適用される工事対象が限定されるので注意が必要です。
「2回目の方」というのは、過去に海老名市事業のリフォーム助成金を使ったことがあり、それが「10年経過」している人であれば、今回の補助金を得られる対象者となります。
さらに、工事内容は何でもOKという訳ではなく、「屋根と外壁にかかる取り替えor塗装or防水の工事」でなければ、対象外となっています。マンションなどに住んでいらっしゃる方はほぼ利用できない補助金と考えます。
2回目の方は、トイレやキッチンなどの水回りはNGですし、「屋根だけ・外壁だけもNG」となります。必ず、屋根と外壁の両方の工事が必要になるとの事でした。
ちなみに・・・1回目の方でも多くのリフォームは対象ですが、「畳の表替え〝だけ〟はNG」などがありますので、ご注意ください。
おわりに
屋根や外壁工事などもそうですが、浴室の取替やシステムキッチンの交換などでも100万円を超える(超えやすい)工事は多々あります。100万円以上でも、補助金を使えば〝20万円〟もお得になるのですから、海老名市民はとても良いですね。
工事によっては海老名市の補助金ではない、補助金を利用された方がお得になる場合もありますので、詳細を知りたい方はぜひご相談ください。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
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