台風の後、少し晴天が続きましたが、また雨が降りそうですね。そんなお日様が出ているうちに行ったのが「サツマイモ掘り」。
奉仕団体「海老名飛鳥ライオンズクラブ」の会員として、活動に参加してきました。本事業には海老名市国分寺台にある学童保育「Anchor(アンカー)」にご協力いただきました。
基本に立ち返り、実践。
海老名飛鳥ライオンズクラブでは、1年通してさまざまな奉仕活動を行っています。当社代表が所属している海老名飛鳥ライオンズクラブは1988年に誕生しました。会長は毎年変わりますが、第34代となる重田勉会長が掲げたスローガンは「基本に立ち返り、奉仕活動を実践しよう」です。
新型コロナウイルス感染症の影響で、活動の多くが〝自粛〟となっていた2年間でしたが、最近は〝ウィズコロナ時代〟に移行していく形で、活動は徐々に戻りつつあります。これからの活動が幅広く展開をしていくためにも地域の方の協力が欠かせません。
そういうわけで、青少年事業の一環である「サツマイモ堀り」では、地元の学童保育「アンカー」にご協力いただきました。
また、この日は、ライオンズクラブの「統一奉仕デー」として、海老名中央公園内にある「季節の香園」の整備も行いました。
活発な活動をしている学童保育「アンカー」さん。
今回、一緒に活動してくれた「アンカー」さんは、テレビや新聞など、多くのメディアに取り上げられている学童保育です。
そのうちの一つが「よりみてぃ」という居場所づくりの活動。「よりみち」と「コミュニティ」を組み合わせた造語で、誰もが気軽に立ち寄れる地域のコミュニティスポットです。
この場所は、引退した相鉄バスを使っているのですが、驚くべきは、このバスを入手した経緯。
「地域貢献をしたい」―。
学童保育でアルバイトをしている高校生・大学生による考えから、この事業が始まりました。
居場所づくりを始めるにあたり、「バスのカフェ」をイメージしたことで、バスをもらいに企業に直接伺ったそうです。さすがに二つ返事はもらえませんでした。(学生さんたちの勢いはすごい。私ならビビッてできない笑)
さらに、すごいのはココからで、資金を集めるために、賞金1000万円がもらえる動画投稿のコンテストに応募。もちろん、ライバルは多く、その応募総数は600件。にもかかわらず、その中でグランプリを受賞し、賞金を獲得したということ。
またそれを、目的としている「よりみてぃ」事業に投資し、バスを入手してしまう。アンカーの代表・松島希さんは「ほぼすべて、アルバイトの学生たちが手がけました」との話を聞いて、そんな青年たちが身近にいるんだと驚きました。
何事も行動しなければ始まらない。
話はサツマイモ掘りからだいぶ反れてしまいましたが、「千里の道も一歩から」「ローマは一日にして成らず」など、先人たちから伝わる諺にもあるように、【今出来る事を、やる】という力の大切さを学びました。
これは、居場所づくりも食物づくりも家づくりも、全て共通していますね。
まさに「基本に立ち返る」(今年度のクラブスローガン)でした。
おわりに
学生たちの話に戻ってしまいますが、「できないことではなく、できることを考える」これが目の前の人を喜ばせたり、人を惹きつける力なのだと感じました。
「榎田工務店のブログを見て人生が変わった」―。
なんて言ってもらえる日がくるように、発信を続けていきたいと思います。
もちろん、お家に関するお問い合わせも受け付けています。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
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