先日、海老名飛鳥ライオンズクラブ活動で少しご紹介しました学童保育アンカーさんが運営されている「よりみてぃ」の床づくりに携わらせていただきました。

学童保育に通う児童や、支援する中学生から大学生、そして地域の大人の皆さまと共に、「よりみてぃ」の場所であるバスのリフォームを楽しんできました。

「よりみてぃ」って?

地域貢献をしたい―。学童保育をサポートする高校生・大学生の思いを形にしているのが、この「よりみてぃ」です。

「よりみち」と「コミュニティ」を組み合わせた造語で、誰もが気軽に立ち寄れる地域のコミュニティスポットとして、地場野菜の販売などが行われています。

よりみてぃの〝箱〟となるのが、引退した相鉄バス。

今回、当社がお手伝いさせていただいたのが、このバス内の床づくりになります。

こどもたちに〝木のぬくもり〟を感じてもらいたい。

話を受けたのは8月ごろ。すでによりみてぃ活動に携わっていた地球整備企業・有限会社堅昇土建さんの紹介を受けて、話が進んできました。

打合せでは、自らイメージするものを私たちに提案してくれる学生のアイデアやパワーに脱帽。

「〝大人〟として何かできることはやらねば」と彼・彼女らの話を聞くと、心が突き動かされます。

「木のぬくもりや良さをこどもたちに伝えたい」ということで、数ある床材の中から提案をさせていただきました。

作業本番日は、学生さんたちの日頃の行いがみえるような晴天。

気合いが入っている学生、そして支援しようとやる気に満ちている地域支援者らを前に緊張する私(笑)。

参加してくださった皆で作業をするという楽しい時間を過ごすことができました。

作業の合間には、学生たちと交流する時間もあり、またまたパワーをもらってしまいました。

おわりに

できるかできないか、ではなく、やるかやらないか。学生たちの会話には否定的は意見がありません。自分たちで出来ないことをどうやってやれるのかを考え、大人たちに聞いてきます。

こんな時に、「それはできないよ」ではなく、「こうやればできるよ」としっかりと道を示せるようになることが、大人としての役割かなと思いました。

大人になるにつれて、人は賢くなり、そして「ズルく」なってしまいます。できない言い訳をつけるのが上手くなり、その場をしのいで終わらせるといった技術ばかりが向上しがちです。

こんな格好ワルイ大人にならないように、頭も体もアップデートしていかなければいけないな、と感じた時間でした。

今回も読んでいただき、ありがとうございました。

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