今年のお盆はいかがお過ごしでしょうか?当社では本日からお盆明けの営業を開始しています。
さて、今回のお伝えするのは「タウンニュース掲載と広告を掲載する理由」についてです。
当社では、定期的に地域で親しまれている情報紙「タウンニュース」に掲載をしています。
急に訪れる家の困り事や、計画的にリフォームする人まで、当社を利用いただく理由は人それぞれですが、当社がタウンニュースに広告を掲載している理由は2つあります。
一つ目は「忘れられないように」
「人間は〝忘れる生き物〟」と言われています。
これは、記憶の研究を行ったドイツ人の心理学者・ヘルマン=エビングハウス氏による言葉だそうです。
ヘルマン=エビングハウス氏の研究によれば、人間は学習後、その内容を20分後には42%忘れ、1時間後には56%、1日後には66%、1週間後には77%も忘れてしまうという結果が出たそうです。
たまたま気になって一度は目にした広告だとしても、1週間、1カ月経てば、ほとんどの人が忘れてしまうことになります。
昨日の夕飯は覚えていても、1週間前、1カ月前の夕飯は、何かの特別な事でなければ覚えていないですよね。
家でいう「特別な事」は、日常とは違った「不便を感じたとき」が多くの割合を占めます。
そんな時に「榎田工務店に任せれば大丈夫」と、思い出してもらえる環境を作っておくのが、定期的にタウンニュースに掲載している理由の一つです。
数多くある工務店の中から選んでいただくことは、「特別な事」です。快適で安心の暮らしを提供できる自信がありますので、一人でも多くの人と出会える場面を作っていきたいと思います。
2つ目は「良い情報を広く伝えたい」
広告は「有益な情報を伝えるもの」です。テレビを見ていれば「良いところでCM」だったり、SNSでも「合間合間に広告」が入ったりするので、「広告=悪」という考えの人も少なからずいるのではないでしょうか。
しかしながら、テレビCM、ラジオCM、インターネット広告、折込広告など、世の中は広告だらけです。
あなたの〝邪魔でない広告〟となるには「感動するキャッチコピー」か「何かしら良い影響を与えられるもの」でなければなりません。当社では、読者の方に有益な情報をお届けし、新たな出会いとなるよう、内容を厳選してお送りしています。
話は少し反れますが「営業=悪」という認識も世の中では強い気がします。例えば、玄関に「営業お断り」のシールをよく見かけることなどです。
先日、「屋根の瓦がずれているので早く直した方がよいですよ」という営業を受けた方から連絡を受け、実際にご自宅の屋根に上って確認してみると「何も問題はなかった」という事がありました。
これは「詐欺=悪」ですので、ご注意ください。
「広告=営業マン」と言われたりもします。どちらもあなたに有益なことを提案できなければ、存在価値はありません。当たり前ですが、当社は必要でない人に押し売りをしませんし、無理にリフォームをさせるようなことも絶対にしませんので、ご安心ください。
誠実さが大事
今回、タウンニュースで掲載した内容は、最大10万円が助成される海老名市限定の住宅リフォーム関連の取り組み「魅力ある住宅づくり支援リフォーム助成事業」についてです。
この助成制度は、海老名商工会議所で本事業に登録している企業であり、その中でも数の限定や、予算額に達するまでの「先着順」という、いかにも「広告らしい広告」になっています。しかし、この条件が「事実」なので、当社ではそのままを読者に伝えています。
嘘でも本当のように見える広告はたくさんありますし、嘘のような広告もたくさんあることから、本当かどうかを見極めるのは難しいのも広告の特徴です。この真意は、広告を掲載する「企業側のモラルや誠実さ」にかかっています。
おわりに
こうした裏側を伝えるのは、地域の工務店として、施工に責任と自信をもって取り組んでいることはもちろん、地域の皆さまに有益な情報をお届けしたいという思いでから発信をしています。
工務店の仕事は、一般の人には「見えないところ」ばかりを扱っています。
だからこそ、「誠実さが大切」なのです。
その思いを昔から変わらず取り組めていることには、特に自信があります。
「こんな小さな事でも聞いていいのかな?」という事でも、恥ずかしがらずに聞いていただければ幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。