昨日が仕事始めということで、早速ではありますがオリジナルニュースレター「えのきだよりvol.6」を作成しました。

今年は卯年ですが、改めて12年前を振り返ってみると、2011年の東日本大震災がある年でした。勉強不足であり、直接の被災者でもありませんので、多くを語ることはしませんが、さまざまな出来事があったことは思い起こされます。

「えのきだより」では、文字を通して「考えてもらう機会が創出できれば」と思いながら、制作を行っています。

今回もA4両面という限られた紙面の中で、弊社なりの情報発信をしていますので、どうぞお楽しみください。

PDF版はコチラをクリックえのきだよりvol.6

えのきだより1月号の内容。

いつものトップ画ですが、今回は新年ということで、会社近くの「豊受大神(とようけのおおかみ)」(海老名市杉久保北)を選びました。

豊受大神は、国内8万社ある神社の中の最高位となる〝伊勢神宮〟の外宮と同様の名称となり、天照御大神さまの食事を司る神様です。ゆえに、衣食住をはじめ、すべての産業の守り神となっています。

詳細を説明するのは私には難しいので、神宮(伊勢神宮)と神奈川県神社庁のHPを最後に掲載します。

タイトルに記した「不易流行」は、広辞苑で以下のように記されています。

蕉風俳諧の基本的理念。「不易」は変化しないこと、「流行」は推移に従って変化することである。松尾芭蕉が説いた「不易流行」の理念は、蕉門の俳人の間でもその理解は一様ではなく、不易と流行の二様の句があるとするか、一句の中に不易性と流行性とが併存するとするかの二様の解釈があった。後者の立場をとるならば、俳諧は常に新しみを求めて流行すべきものであり、その流行性こそ俳諧の不易の本質であるということになる。
〔古典文学辞典 事項編〕

裏面は、国の新たな補助金事業「こどもエコすまい支援事業」とリフォーム事例・エコキュートについて掲載しています。

「こどもエコすまい支援事業」は、2022年に行った「こどもみらい住宅支援事業」とほぼ同様で、対象工事や金額など、いくつかの条件をクリアすると申請が通る助成金になっています。文章でも記しましたが、利用したい場合は「制度に登録している事業所での施工」となるため、弊社でも募集が開始されましたら、登録手続きに入る予定です。

また、リフォーム事例は「エコキュートの取替」をテーマにしてみました。取替を実施したお客様は「エラーが出ている」との事で、〝壊れる前〟に替えられている方が多いです。エコキュートは日頃の電気料金・ランニングコストが抑えられるものの、取替にはなかなかの費用がかかるので、壊れる前に取替できる方たちの決断力には驚かせられます。

私の家もエコキュートを使っており、現在12年目。取替作業を行うたびに、家に帰ってから「エラーコードよ、出ないでくれ」と願うばかりです。

そして、例のように私(広報担当)制作者の編集後記です。私は毎年「MYテーマ」を掲げ、行動指針にしています。昨年は「挑戦とやり切る」、その前は「即行動」、その前は「丁寧」、その前は「give give give」などがありました。

積み重ねてきたものを大切にして、今年も行動していきたいと思います。

おわりに。

話を戻してしまいますが、東日本大震災から12年が経とうとしています。
私自身は、海老名に被災地である福島県南相馬の子どもたちを招待し、海老名の子どもたちと交流してもらうボランティア活動を行いました。

そこで子どもたちから聞いた話や、実際に被災地に訪れて見て聞いた話は、報道などの情報では分からなかったことばかりです。

これと同じように体験・経験していることは人それぞれです。文章も同様で、見る人によって様々な捉え方があると認識していますし、それ〝が〟良いとも思っています。

自分が書いている文章で、読者に何かしらの影響を与えることができれば良いなという考えで、私は更新を続けています。

そんなことを考えながら『日日是好日』の精神で、今年1年を過ごしていきたいと思います。

皆さまはどんな1年にする予定でしょうか?

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関連HP

神宮(伊勢神宮)
伊勢商工会議所(外宮奉納)
神奈川県神社庁(豊受大神)